こんにちは。株式会社リアルナでございます。
2014年度に健康経営度調査が開始され、今年で10年になります。
この間、健康経営優良法人の制度化、コラボヘルス、働き方改革など従業員への健康維持・増進に関連する施策も増加しました。
「企業の成長」と「従業員の健康維持」は切っても切り離せない関係になっているといますね。
申請時に必要となる健康経営度調査票は、より効果的な健康経営に繋げるべく、毎年改訂を続けているのです!
これからの「健康経営」で求められるものとは!?
評価に使用する項目には4つの側面:「経営理念・方針」「組織・体制」「制度・施策実行」「評価・改善」があります。 実はこの設問構成、年々大きく変化しているってご存知でしたか?
初年度は「制度・施策実行」に関する設問数が7割でしたが、2023年度では5割に減少。
一方で、「経営理念・方針」「評価・改善」の割合は倍増しているのです。
つまり、健康経営も表面的な取り組みだけではなく、” 本質が問われるステージに入った ” ということになります。
特に「評価・改善」の設問項目に関しては、具体的な数値として示していくことが今後求められるのです。
どんな対策をしておくべきか?
さて、健康経営を取り組む上での課題を抽出するために行われたアンケートで回答のトップは「効果が見えずらい」なんだそうです。
その原因って何でしょうか?
・適切なデータ解析ができておらず、改善率として具体的に示せていない
・効果が見えづらい取り組みしかできていない
などが考えらますね。
いかがでしょうか、健康経営で今後求められる要素としての「評価・改善を具体的な数値で示す」というところとちょっとリンクしてきませんか?
今健康経営で抱えている ”課題” と ”今後求められている要素” が一致するのです。
ズバリ!「数値改善」は今後優先して解決すべき課題項目だと言えるでしょう。
対策としてはやはり、「数値改善を具体的に示せる取り組みを行う」こと。
企業様によってはリソース不足で、そこまでじっくり取り組めない、数値改善に繋がるか不安があるかもしれません。 その場合は、外部専門機関を頼って頂くのも一つです。
メリットしては、
・ノウハウやサポート体制があり安心して進められる
・リソース不足をカバーでき、担当者の業務量を軽減できる
などがあります。
今、「カタチだけの健康経営」からの脱却が求められています。
「数値改善」を確実に行うことで、従業員の健康に寄与することはもちろん、企業側にとっても、生産性の向上、労働力の安定、従業員の満足度向上、企業のブランド価値向上など非常にメリットが大きいと言えます。
まずは現状把握をされた上で、障壁になるものはあるのか?など貴社の課題を抽出してみてると良いかもしれません。
弊社では、健康経営を進めるにあたり、課題に沿ったサポートメニューをご提案し、実現までの一元サポートを展開しております。
また、従業員の健康を助ける健康プログラム「Myケンタス」をご用意しており、“数値改善”のノウハウも有しております。
何か困り事やわからないことなどあれば、気軽にご相談ください。
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